はじめまして、にゃんこさん

はじめて猫を飼うことになった私が調査したり経験した、猫の探し方、必要な物は何か、飼い方などを紹介するブログです。

短足マンチカンにおすすめなケージを考える

いよいよお迎えの日が迫ってきました。

子猫を迎える前に、お家となるケージを用意しなければなりません。

 

我が家は、短足マンチカンを2匹飼うことになったため、短足マンチカンにおすすめのケージはどのようなものか考えていきます。

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ケージ選びの注意点

ケージを調べると様々な種類がヒットするため、何が良いのか正直わからない…というのが初めの感想でした。

そこで、まずは「猫のケージを選ぶ」という観点でどのような点を注意しなければならないか考えてみました。

脱走しない構造であること

基本的にどのケージも脱走しないような工夫がされていますが、猫のなかには内側から扉を開けてしまう子もいるようです。

そのため、鍵が内側から開けづらい工夫がされているものがいいと思います。

 

例えば、ケージの扉と外枠をスライド式の棒でつなげておくタイプは内側から手を伸ばしてちょんちょんすれば外れてしまいます。

賢い猫であれば簡単にはずしてしまいそうです。

 

猫はジャンプ力が高いので、当たり前ですが屋根が付いていないタイプ(囲うだけのもの)は脱走してしまうので注意してくださいね。

ケージの大きさや扉のサイズ

猫種によって猫の大きさが異なってきます。

メインクーンマンチカンを比較するとイメージしやすいかと思いますが、成長するにあたって体がかなり大きくなる子の場合は、それに適したサイズを購入したほうが良いです。

 

2段や3段のステップが付いたケージが一般的かと思いますが、子猫の場合だとジャンプで登れない高さにステップが設置されるタイプのものもあります。

これだと子猫が登れないから…とあきらめずに、手作りのステップを下段に置いてあげたり各ステップの途中にハンモックなどを挟んであげれば使えますので検討してみてください。

 

また、見落としがちなのが扉のサイズです。

全体的なサイズ感はちょうどよくても、扉がとても狭いと餌の入れ替えやトイレの出し入れの度に苦労することになります。

ケージのサイズとあわせて、トイレのサイズなども気にするといいかもしれません。

いつまでケージを使うか念頭に置く

子猫のうちは、危険回避のため外出する際はケージの中に入っていてもらうことを前提に考えています。

成猫になったら部屋をすべて開放することもあるかと思いますが、多頭飼いで病気などの理由から隔離しなければならない時や安心する場所として使い続ける可能性もあります。

 

そのため、我が家は成猫になっても使えるようなものを選ぶことにしました。

 

また、2匹お迎えするので成猫2匹が入っても手狭にならないようにする必要性がありそうです。

マンチカンにおすすめのケージ

<結論>私が買ったケージはこれ

様々なことを調べた結果、我が家が決めたケージはこちらです。

本体サイズ:幅79.5 × 奥行50 × 高さ131.5cm

 

私が最終的になぜこのケージに決めたかというと、

  • ケージの中で、トイレ、ご飯、水飲み、遊び、睡眠ができるか
  • トイレを下に置いた時、他のものが置けるスペースはあるか
  • マンチカンが問題なくケージの上下運動ができるか
  • 掃除の際に物が取り出しやすいか

これらの条件をクリアできていたからです。

ケージ内に何を置くか決める

まずはじめにケージのどの位置に何を置くか決めました。

1階:トイレ×1個、ご飯皿×2個、お水皿×2個

2階:小さな遊具 or ベッド

3階:ベッド

 

この時点で1階がかなり手狭になりそうな予感…。

スリムタイプのケージは幅50~60cm程のものもあるようですが、ケージ内にトイレを入れる時点である程度必要になりそうです。

 

ちなみに、私がホームセンターやペット用品店を見に行った際は、90cm程度の大きなものばかりだったので、スリムタイプを探す場合はインターネットの方が見つかるかもしれません。

ケージの幅を決める

幅を取りそうな1階に置く要素(トイレやご飯皿など)の大きさを決めることで、ケージの幅を決めることにします。

 

まずは一番幅を取りそうなトイレのサイズから。

 

まだ子猫であること、ケージ内1階に置いても邪魔にならず、猫が狭く感じないもの、掃除のしやすさを考えた結果、以下のトイレにすることに決めました。 

本体サイズ:幅40 × 奥行30 × 高さ14cm

 

このトイレであれば、縦横どちらで置いても最長40cmであるため、ケージの奥行が40cmをこえていれば1階は広々と使えそうです。

また、システムトイレ(おしっこが下に落ちてシートで吸収するタイプ)なので手入れが楽であることも魅力的。

 

1階にご飯皿を置くとなると、トイレと15cmは離したい…。

40cm+15cm=55cmで、皿が直径15cm程と考えれば70cm程度の幅は必要だと考えました。

ケージの高さ(ステップの多さ)を決める

幅が決まったら次は高さです。高さは大体ステップの多さで決まります。

 

我が家は2匹飼うことが決まっているため、1匹がベッドを占領してしまった時のためを考えて2階と3階にくつろぎスペースを設けることにしました。

 

ただし子猫かつ短足マンチカンであるため、各ステップをジャンプで登れない可能性が高いことが予想できました。

そこは組み立て後にステップを作ったり、ハンモックを途中につけてあげたりすることで登りやすくアレンジすることにしました。

猫が入った後をイメージする

実際に猫をケージにいれたところをイメージすることは大切です。

サイズ的には入るから大丈夫!と思っていても、実際には歩くスペースが狭かったり、ステップから降りたところにお皿があってこぼしてしまったり…。

 

イメージしてみると、「1階に水を置いたら、2階から降りるときにぶつかる」と思い始めました。

 

何かいいものがないか調べた結果、ケージに直接取り付けて水受けに給水する便利グッズ発見! 

ボトルはケージの外、受け皿がケージ内に浮く形で装着できるので、2匹分のご飯皿の間に装着できそうです。

ということで採用することに即買いしました。

まとめ

お家の広さや間取り、生活スタイルなどによってポイントが異なるため、正直このケージがベストというものは無いと思っています。

共働きの私たちと一緒に暮らす短足マンチカン2匹が、どうしたら生活しやすく安全に過ごせるかを考えた結果、我が家ではこのようなケージ選びとなりました。

 

また別の機会に、短足マンチカン仕様にアレンジしたケージもご紹介したいと思います。